鹿児島県私学教育研修会

2025年11月20日(木)に開かれた鹿児島県私学教育研修会で、鹿児島育英館中学・高等学校の吉田美和子教諭が「グローカル人材育成に向けたAI活用と国際交流を通じた英語教育の実践研究」というテーマで、WILLの支援による国際オンライン協働授業(にこP)を紹介しました。高校1年生と2年生が自作のスクリプトを用いてAIを使った会話練習を行い、さらに授業を見学していた教員とのやり取りの後、台湾の台中市にある明道高校と少人数グループで「高校生文化」をテーマにオンライン国際交流をしました。若林茂則(中央大学教授/ことばのまなび工房代表理事)が協働授業の基盤となる言語学習の認知システムの解説や実施の意義及び方法について指導・助言を行い、参加した先生方からは高い関心が寄せられました。AIを用いた授業と国際オンライン協働授業の良い面を活用した研究授業は、先端的な取り組みとして非常に興味深いものでした。