にこPの支援体制と実績
にこPはWILLが学校・教員を支援しながら実施する教育プログラムです。
2020年度開始以来,日本の学校からの申し入れで開始したにもかかわらず,協働授業の相手校が見つからなかったり、途中でプログラムを中止したりした事例はありません。
2022年度末でのNet Promotion Scoreは0.166(データ収集対象人数404名)値となっています。下のグラフはこの値の基になっている数値で “Do you recommend this program to your friends and colleagues?”という質問に対して, 10(willing to recommend) から 0(not at all)で回答した値の分布です。

出典: Iio, J. et al. (2023). “Participants’ Net Promoter Score on the students Meet internationally Through Language Education Project” Proceedings of the 17th International Conference on e-Learning and Digital Learning (ELDL2023), pp. 200-204.
サポート体制
にこPは,海外の学校と日本の学校との協同授業を中心に、準備から振り返りまでを行うプロジェクトです。英語だけでなく、様々な教科の学びを組み合わせ、探究学習として取り組むこともできます。にこPは生徒と生徒をICTツールを用いて繋ぎます。私たちは,にこP実施のために必要な,先生と先生を繋いで行うミーティングや情報共有をサポートします。また,必要に応じて学校間の協定締結などもサポートします。

コーディネーターによる支援(例)
WILLには,にこP実施をサポートするコーディネーターがいます。コーディネーターは準備のためのミーティングや情報共有のサポートのほか,必要に応じて授業に参加して教員や学習者の活動を支援します。

過去2年間の参加校
参加校(順不同)
中央大学,大阪教育大学,三重大学,獨協高等学校,中央大学附属杉並高等学校,市原中央高等学校,神奈川県立津久井浜高校,共立女子第二高等学校,筑波大学附属坂戸高等学校,中央大学附属中学校,鹿児島育英高等学校,東京女子学園高等学校,三重大学附属中学校,工学院大学附属中学校(以上,日本),正修科技大学,高雄市立福誠高級中学校,国立鳳新高級中学校,高雄市立高雄女子高級中学校,新民高級中学校(以上,台湾),タマサート大学,モンクット王ラカバン工科大学,ウィスティカサトリー中等学校,ベンジャマチュティット中等学校ナコンシタマラート,ラジブラチャサマサイ・パイマタヨム・ラチャダビセク中等学校,ワツティワララム中等学校,タウィータピセック中等学校,ラッタプムウィッタヤ中等学校(以上,タイ),国立SMA第一高等学校ジョグジャカルタ,SMA モハンマディア第一高等学校ジョグジャカルタ ,SMA ブディ・ムリア・デュア高等学校,国立SMA第3高等学校ボゴール,SMA ラブスクール・セレンデュ高等学校,SMP第5中学校ジョグジャカルタ(以上,インドネシア),マレーシア工科大学(マレーシア),大邱教育大学(韓国),厦門大学嘉庚学院(中国),以上
2024年度 にこP参加ペア一覧
